周囲に共有し、モチベーターに関する相互理解を深める

共有する意義

同じモチベーターでも重要度によって、定義が異なる

同じモチベーターかつ同じ重要度だとしても、定義が異なる

相手のモチベーターを理解し、コミュニケーションのすれ違いを少なくすることで、お互いに働きやすい環境を作る

上司・部下・同僚と共有してみよう

所要時間:15分程度

準備するもの:自分のモチベーターレポート(ブラウザ版であれば開いている状態にする)

モチベーターレポートが見つかりませんか?以下のページを確認しましょう!

アセスメント結果の保管について

以下の質問に、一人ずつ答えてみてください

Step1:Attunedの結果に対する納得度はどのくらいですか?

回答例:100%納得した / 納得度は半分ほど/ あまり納得できない、、

Step2:納得度の高いモチベーター、低いモチベーターはそれぞれどの項目でしたか?

回答例:〇〇(モチベーター名)に対しては納得度を感じた、または感じなかった

⚠️
納得度を考える際、以下の点にご注意ください。
  • Attunedの結果に良し悪しはありません
  • 性格診断、能力診断ではありません
  • 社交性が低いのは、社交的でない、ということではなく「社交的な環境がなくてもモチベーションに影響がない」ということです
  • 逆に高いモチベーターのない環境ではモチベーションが下がるということです

Step3:一番上のモチベーターの定義を表示し、自分に当てはまる文章を確認しましょう

下記添付画像赤枠内から、各モチベーターの「棒グラフ部分」をクリックして、画面右側に表示される結果を一つずつ確認します。

特に、自分に当てはまる文章について確認することを推奨しています。

下の例では「合理性」を選択しています。

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回答例:一番上の文章の中では、「理にかなった意思決定ができる業務にやりがいを感じる」というのは非常に当てはまると感じます。一方で、「顧客から合理的な反応を得られないとモチベーションが下がる」というのは比較的当てはまらないですね。 (具体的な体験)というのも、昨年の体験では、、、

👌
<ポイント>過去の経験を話してみる 過去の体験や出来事と、モチベーターの記述を絡ませて説明すると、具体的な情景が湧きやすくなります。

Step4:それぞれの一番上のモチベーターについて、相手と定義を比べる

自分の一番上のモチベーターが合理性の場合、相手の合理性に関して、重要度と定義を聞いていきます。 回答する方は、上記Step3のように自身のモチベーターの定義について、確認していきます。

質問例:(Aさんの発言)私の合理性の定義は先ほど話したように、「理にかなった意思決定ができる業務にやりがいを感じる」というものです。それに対してBさんの合理性の重要度と定義について教えてもらえますか? 回答例:(Bさんの発言)はい、私の合理性は29%なので中立で、下から2番目のモチベーターなので重要度は低いようです。私のレポートの定義では、「合理性よりも、他人の考えにも気を配り、意思決定の際に考慮する環境でもモチベーションがさがることはない」というのがよく当てはまっています。 そのため、Aさんとは意思決定が理にかなったものかどうかが特に違うのですね。

👌
<ポイント>相手との違いを言語化してみる ここでBさんは「Aさんとは意思決定が理にかなったものかどうかが特に違うのですね」と話しています。 人は自分の当たり前が相手にも当てはまると考えてしまいがちなものであるため、 このすり合わせが非常に重要です。